2007年06月27日

はまる入院生活 2

さて、第2話だ。
この物語は、長編になることと、
いつも心がけている写真が入らないことが予想される。
理由は病室が暇なことと、
病室内は携帯電話が禁止なので写真が取れないからだ。
テキストだけで臨場感を伝えられるかどうか?
私の文才だけが頼りである。
ちなみに、私は高校時代の現代文で、
平均点以下をとったことがないので、5教科のテスト返しの時間は、
社会「政治経済」と、現代文だけが私の安住の時間だった。
いや、自慢ではなくて、実は3年間、現代文の担当が部活の顧問であったので、
平均点より低いと、容赦なく棒で殴られたのだ。(教室内でである。)
だから、私は必死に勉強した・・・その成果が出ることを祈る。




体内系の手術なわけで、食事は禁止である。
手術前日の26日のランチが最後の晩餐で、
それ以降は下剤と謎の洗浄液を飲む。しかも2リットル。

前日のショートカットセミナーの司会をしながら、
空腹に耐え、会社を空ける数日間の業務を上司に任せる。
(「任せ」、、、というか、「甘え」、なかば「押し付け」、、、)

入院一週間前に行った引越の不動産手続きに終止符を打ち、
やっとの思いで入院準備を全部終わらせたら、
なんと!深夜の1時近かった・・・。

「手術前日の就寝前に下剤を・・・」
と担当の医師に言われていたことを思い出し、
「もう当日だよ。」と一人突っ込みをいれ、寝る。

朝、5時起き、2リットルの洗浄液ペットボトルに抱え、
早朝からトイレとリビングを往復する。

「2リットルを2時間で飲んでくださいね」
と言われていたのだが、、、、、25%達成で戦意喪失。

眠い目をこすり、過去の成功体験を思い出して戦う・・・。

エンブ.bmp

高校時代に部活にOBが来て、ジュースをご馳走してもらう時は、
かならず一気飲みという原則があった。
一秒でも早く、その先輩のいる方向を見て大声でお礼を言うのが、
現役応援指導部部員としては当然だ!と教えられた。
先輩が帰った後なら、その先輩の自宅の方向の空に叫ぶ。
「越谷はこっちか?」「蓮田はこっちか?」と指さした後に。
(今考えると、アホな慣習だ。先輩が自宅にいるか不明だし...。)

中には悪い先輩がいて、「俺は大好きなんだよなーこれ」と、
500ミリリットルのコーラを笑って渡してくる。炭酸はきつい。

その中でも極悪ランクの「いじめっこ」OBに、細沼先輩がいた。
『応援団は団長が怖い。』
という先入観が強いが、実は怖い存在ではない。
自分に厳しく強く、団の責任者役である。だから優しい人物が多い。
ま、普通に考えたら、自分に厳しい人は他人にも厳しくなるので、
怖いのでなく厳しい存在が団長だ。団長はいつも笑っている役だ。

それに対して、一切の笑みを消して存在する役職がある。
厳しい練習を先頭で行い仕切り、
下級生から鬼と呼ばれるその役職を
応援団の世界では「リーダー長」と呼ぶ。
その世界では、野球応援を野球リーダーと呼ぶのだが、
その野球リーダーを仕切る為の日々の練習の長という意味だろう。
応援の現場責任者が甘いわけには行かない!
というのが語源ではないかと思うが、とにかくリーダー長は鬼だ。

この細沼先輩は団長であったが、
なんとリーダー長も兼ねていた・・・。

春日部高校応援指導部80年の歴史で、
団長とリーダー長を兼ねていた人物は数人しかいない。

細沼先輩はこの数人の一人で、いつだったか、、、
笑みと共に、秋口の練習後に登場した。
「遠慮しなくていいよ」
と、1.5リットルのペットボトルを、
部員の人数分買ってきてくれる有難い方だった。

「遠慮なんかするわけないだろ。。。」
私はペットボトルを前に、心の底で幾度か叫んだ。
(漫画だったら目が飛び出している。)

秋のペットボトル1.5リットルは量と共に、
それを乗り越えた後に寒さが襲う、、、
先輩が去った後の部室で部員一同ガタガタ震えたのを覚えている。

当時、細沼先輩は慶応大学在学でBMWに乗っていた色男で、
よく自宅まで送ってくれた、かなり女性にはもてたようだったが、
我々後輩からは、赤い血がながれているとは思えなかった。。。





そんな記憶が、痔の手術を前にトイレで洗浄液を握る私を包む。

そして行ったり来たり、予定より早めに病院に行き、
また洗浄液をラッパ飲み。

母校の応援歌が頭の中でエンドレスでながれる・・・。

結局、2リットルは飲みきれず、
病室のトイレでナースコールをおして指示を仰いだが、
「ま、いいでしょ。大腸検査と手術を始めます。」
と一発OKを貰った。

私は、どこかで細沼先輩に感謝をした。


「自らの成功体験を活かして戦う。」


これは就職活動でも重要な戦術の一つだ。

就職活動は楽ではない。
辛いことも必ず起こるし、
歯も食いしばらなくてはならない瞬間が来る。
若いころの苦労は買ってでもしよう。



posted by 就職エージェント熊沢 at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | <特>はまる入院生活。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はまる入院生活 1

こんにちは。
就職エージェント熊沢です。

今日からは、通常のTHE C-SQUARE TIMES は休刊として、
熊沢匠の「はまる入院生活」を病室から、お届けする。

極めて個人的な記事になってしまうが、
ご心配を頂いている関係者各位と、就職活動生にお届けしたい。
特に、「あいつは、ホノルルに行ったのでは?」やら、
『そういえば、ドラックストアに入っていったのを見た!
 強烈な日焼け止めを買いに行ったのではないか???』
という冤罪を回避するために、病室から生のレポートである。

普段、「です。ます。」調でまとめている
THE C-SQUARE TIMESだが、
この数日間はあえて「である。・・・だ!」調でまとめたい。
あくまで、個人的な記事であるから、ご容赦願いたい。
なんとか就職活動に結びつくように記事をまとめたいと思うが、
多少強引な書き回しになることを先にお詫びしておく。

とにかく、

「私が買いに行ったのは、カーゼだ!」

さて、気を取り直して、特別編を開始する。



ヒタ隠しにしていた?が、痔である。(であった。)

よくイボ痔だキレ痔だというのがテレビCMでやっているが、
私のは、それとは違い痔漏という手術をしないと直らないタイプ。

読んで字のごとく、痔が漏れていたわけだ。
(かっこいい言い方をすると、ジローラモ熊沢である。)

人のおしり付近には、ちいさな穴がいくつか開いていて、
そこから雑菌がはいる。普通はそこで体の免疫力が勝つのだが、
過度な疲労やストレスに包まれていると、負ける。

で、細菌クン達がトンネルを掘り進む。
症状が進むと、そのトンネルは体外につながったり、
体内のつながってはいけない部分につながってしまう。

私の場合、背中方向に向かっていたので、
どこぞにつながる可能性はなかったのだが、
体外に出てきても困るので、手術をした。
っと言うか、痔漏の症状は手術をしないと直らない。
勝手にトンネルが塞がってくれるわけではないのだ。

そんなこんなで、6月27日〜入院生活になった。

せっかくなので、その期間を特別編として記録しておく。

あんまり、、、というか、ほとんど就職活動に関係しないが、
日常を離れると見えてきたり、考えたりすることが、
また新たな日常を作り出すことがあるので、
皆さんが非日常を疑似体験をしてくれたら最高である。
posted by 就職エージェント熊沢 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | <特>はまる入院生活。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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