2009年06月03日

大学就職課の方々からお話を聞いて・・・A

さて、昨日の続き、、、ということで、今日も八王子駅です。

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会場となる東急スクエアに向かいます・・・良い天気です。

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あー、この二日間に及ぶ、学生さんの苦しさの解決のために、
なんとかならないのか・・・と天を仰ぐと、

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「くまざわ書店」という本屋さんがありました。
くまざわ社長という人がいらっしゃっるのか。。。と思って、
きっと頑張ってらっしゃるのだろうな・・・と、
負けん気を出し、もう一度、学生達のことを考えてみました。

この3日間でお聞きした話を、総じて表現するとこんな感じでしょうか…


お母さんが立って歩けそうになっている子どもを見ている時、
子供はヨチヨチしつつ、転びます。
お母さんの後を、必死についていこうとして、躓いて転ぶのです。

その時!!お母さんは、その子に手を差し伸べて
立ち上がらせてはいけません。。。という話を聞いたことがあります。

なぜなら、その子は転んだら立たせてもらえる・・・
と思って次回から差し出される手を待ってしまうからだそうです。

子供ですから、すぐに立ち上がるし、
それを繰り返すと足の筋肉もつくわけですね。

「転んだっていいや・・・走って、ママに追いつくほうが楽しいや!」
と、思えるようになるわけです。

そこで、ママが甘い気持ちで、手を出して立たせてしまうと、、、
「あ・・・転んでも立たせてもらえるんだ〜」と思ってしまいます。

だから転んだら、ほっとけばいいのだと。
「ほら、立ちなさい!行くわよ!」というのが、
子供をいち早く歩ける、走れるように育てる時の基本だと聞いたことがあります。

今の就活生を、この子供が立って歩けるようになるシーンで比喩するなら、

今の就活生は、転ばぬ先の杖「インターネット」をもった子供!

だと言うわけです。そう見えますよ...という話が多く聞こえました。

とっても小さくまとまっている・・・子供が多いということです。

転んでも良いや!転んだら立ち上がればいいや・・・と思う人はほとんどいなくて、
それどころか、転ばないように踏ん張ってみるから!と思える人もいなくて、
転ぶといやだから、前の進むのを止めよう・・・と思っちゃうわけですね。


なるべく転ばないように進もうとすから、転んだ経験がないわけですね。
転んだ経験が無い人に、立ち上がる能力なんて期待できません。

でも、新入社員に期待するのは、その「立ち上がる」能力なんです。
正社員の経験など、あるわけもないので、どーせ、全員、転ぶのですから。

「先輩社員が、転ばないように手取り足取り教えてくれるものだ・・・」
とすら、思っている。。。だから出てくる「御社の研修制度は。。。」の質問。


そんな時代じゃないですよ。先輩達が生き抜くのに必死なのですから。


だから、、、今の学生さんがするべき対応は、こんな感じです。

まず、転ぶ。転んでいいから。で、にっこり笑って立ち上がる。
で、「うわー!転んじゃった・・・くそー、もう一回だ!」と思うことです。

「え?私の就職活動ですか???はい!落ちてます!
 内定がもらえません!悔しいです!でも、御社こそは・・・と思って、
 本日参りました!がんばります!よろしくお願い申し上げます!」

なんて一言が、一時面接で元気良くいえたら、
まず、その一時面接は、通りますよ・・・きっと。

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結局、三日目の今日も満席でした。。。

結局、三日間で1500人近い学生さんが来場しました。
昨年は、500人足らずだったのに・・・です。

不況は不況です。

赤ちゃんが、最初に出た外界は転ばず走りまわれる芝生ではないようです。

でこぼこ道で、雨が降った後かもしれませんね。

でも、足さえとめなければ、甘えなければ、、、

きっと、泥まみれになって立ち上がることを覚えた赤ちゃんが、最強です。

そこを目指して進むしかないですね。

私達は、ママではありませんが、手を差し伸べることはせず、
必死に学生さんたちの立ち上がるのを信じることで、
まず一つの支援だと思います。無力・・・あまりにも・・・無力です。

多摩地区合同説明会は、改めてそんなことを気づかせてくれました。

お世話になった関係各位に、この場を借りて深くお礼申し上げます。



posted by 就職エージェント熊沢 at 15:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 編集後記“最近どう?” | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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