2009年06月07日

第49回 演技発表会「臙脂の集い」

こんにちは。昨日、なんやかんやと朝まで飲んでいたわりには、
私は今日、午前中には起きて、週末の必須家事である「洗濯」をして、
12時過ぎには家を出て実家の埼玉に向かいました。

6月の第一週(時々、第二週)は、母校に戻る日です。
春日部高校文化祭にて、応援指導部の演技発表会「臙脂の集い」が行われ、
そして、その日の夜にはOBが集まってのOB総会が行われます。

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<OB総会は、ずらーと歴代のメンバーが並びます。
(中央の)若手が自然と正座になってしまうのは、パブロフですね。>

いや、そんな大それた話ではなく、吹奏楽部の「定期演奏会」みたいなもんです。
年に一回やっている発表会が約50回目ということですよ。

ただし、私のやっていた応援団は名門・・・
というか、比べる対象もないですが、歴史と伝統があると自称しています。
大学の応援団に進む人間が、最高に凄い!という考え方も部内は、
特にありませんが、過去に明治大の団長が数人います。
最近も、私の数代後輩に早稲田大がいるのと、今年の大学一年生に、
慶應大の応援指導部の新入部員が2人いますね。(現役合格・・・がく〜(落胆した顔)

ちなみに、今年の高校3年生の幹部は84代目で、私は72代目です。
卒業して15年近いわけですね。あっと言う間です。。。
そんなに時間がたっても母校に行くのですが、私なんかまだ若いほうで、
大先輩はその数倍の時間を費やして高校に顔を出しにいく文化があります。

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<今回引退された会長は、私の父よりも年上ですし、
 その隣の新田先輩は・・・「やっと平均寿命が・・・」と、
 駄洒落を言いまくって、高笑いされてました。無敵です。。。>

私がこの会に行く理由は。。。3つほど、スルスルとあがります。

@弱音も強気も出し会える気取らない仲間(先輩・後輩)に会える!
A自分が圧倒的に頑張っていた時と対峙して、今の自分を鼓舞する!
B同じ道を進んで向かってくる後輩を激励し、応援したい!<ドS>
(逆に先輩に、自分のスキを指摘されたい、つめられたい。<ドM>)


この3つを、一言で言うなら、カッコつけでなく、素っ裸の感覚で、
「意地の張り方」を確認できる・・・と言うことかもしれません。

意味とか意志とかというものは、自分達がそこにそれが存在すると
信じなければ生まれ無いと思いますし、それを集団で追いかけるために、
組織をつくり価値をつくり、そこに生活が生まれていくのだと思います。
(お金や仕事は、その手段に過ぎないとすら思います。)

私がこの応援団に引かれる理由は、その意味とか意志とかを、
自分達で作らなければ、組織になれない集団だと悟ったからです。
自分達の存在に価値が無い。。。だから、その価値を決めて、
それを実現しなくてはいけない
のが応援団です。

逆から言えば、そんな組織の価値は無限です。
新しい価値を作り続けることが出来れば、その存在は永遠に続きます。
昔からの伝統を継いでいるだけで形になる応援団など、
これだけ価値観が多様化している現代においては、
どこにも存在しないのではないか?と思います。

時代の中で、常に価値を考えて、
残すものは残し、生みだすものを生みだして挑戦をしていかねば、
その存在は危ぶまれ、その組織員は離れ、価値を受け共感してくれる人たちも、
遠ざかっていくということですね。

そのスタイルは、まるで、経済の中の企業の姿です。
ベンチャー企業の姿そのもの。。。な気すらします。

私が既存の価値を守るだけのスタイルが嫌いで、
新しい価値を生み出すところにしか身を置けないのは、
この後天的なDNAを、多感な高校時代に培ってしまったからかもしれません。

各世代や、各学年で、違う価値や違う基準を持ち、
それがお互いに認め合えるようになってはじめて、
このOB会という組織が形を成します。

応援団のOB同士というのは、ただ単純に、
「同じことをやってのけた奴ら」
というだけの認識をしているわけではないわけです。
もっと深いポイントで認識しあっていると思っています。

「お前と俺は違う!でも、一緒だ!おまえは凄い!」そんな感じです。

象徴的なシーンが今回のOB会にもありました。

<地元の中学校の教師になった若手と、その担任クラスに、
 娘が在籍している先輩。先輩が褒めてます。「いい教師だ。」と。>
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一つの地元との繋がりいう組織の中で、個人とか仕事とか、
そんなちっぽけなサイズの話でなく、年齢を超えてお互いの価値を、
認め合える関係性。。。この2人の偶然の関係が羨ましい限りです。

私自身、それを必然に作っていけるようにならねば・・・と思います。

〜アナタがいるから私もいる〜

そんな力強い価値を今の会社でも作れたら・・・と思います。
それが共有できたときのお互いを尊敬しあえるお酒は、
きっと、ただの飲んだくれ飲み会よりも、ずっと美味しいと思います。






posted by 就職エージェント熊沢 at 23:59| Comment(1) | TrackBack(1) | <特>埼玉県立春日部高校応援指導部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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