2010年03月10日

思わず、事務職と書いてしまう。志望職種欄

セミナーシーズンが終わり、
2011年卒の就活生と個々で話すことが多くなってきました。

いよいよ就活が選考期に入り、
実際にあこがれや、なんとなく就活が許されなくなってきたので、
まよっている学生さんが目につくようになってきたからでしょうか。

「事務職って書いても、就職エージェントには紹介できる事務職は、
 ない※ですよー。」
とイベントで言っているんですが、
 書いてしまう学生が結構多いので、聞いてみました。

すると、「いや・・・無いのはわかっているんですけど。。。」

要は、頭では分かっているものの、聞かれると書いてしまう。。。と。

危険ですね。。。懇願しているという状態なのでしょうね。
それ以外に興味あることがないのでしょうか。

<自分の興味あることが一つしかない。
しかも、それが当たり障りのなさそうな仕事である。。。>

世の中の仕事というものに、自分の感性が反応しないわけですね。
で、言われたことをやればよさそうな事務職が希望と。。。

心のないロボットですよ。。。これでは。
鉄腕アトムが警鐘をならした21世紀になってしまったのでしょうか。

もしそうなら、まことに残念です。

どうしても事務職がやりたければ、まず、能力を身につけることです。
その能力を身につける術を、専門学校か実社会で身につけるべきです。

※就職エージェントに来る事務職の以来は、年に数件です。
世の中的にも、事務職が新卒に回ってくることは少ないでしょう。


誰でも出来る・・・というレベルの事務職は、とっくの昔に、
パートやアルバイトが担当する仕事となり、特殊能力のある人が、
派遣や契約社員という雇用契約で事務職になるわけです。
超特殊能力のある人が、一部正社員として事務職になるわけですが、
その超特殊能力というのはナカナカ、大学では身に付かないですよ。

特殊能力とは、なんでしょう?

事務職の大前提は、まず、社会人としてのマナーや基礎能力が
当たり前に備わっていること。実務経験が一年以上ある状態でしょう。
それは営業マンのサポートが主体的に出来るレベルです。

これがハイスペックになると秘書という職種になれますね。
勿論、ビジュアル・外見が磨かれていてで、
語学能力が高いなんてことも、求められてきますけどね。

で、その上で事務職には三つのスキルルートがあると思います。

@経理・財務能力
A人事・労務能力
BIT・システム能力

これですね。

@はエクセルを完全に使いこなした上で、
 簿記関係の知識がある状態ですね。簿記なら2級以上は欲しいです。

Aは、社労士の資格を・・・とまではいわなくても、
 人事系・キャリア系・雇用系の勉強をしていてほしいです。
 就活生が出会う「人事採用」の仕事をしている人は、これですね。

Bは、アクセスやPCのネットワーク関連の能力です。
 もちろん、WEB上での言語経験などがあれば、
 さらにGOODでしょうが、最悪、それを求めては欲しいです。

実際、@〜Bは女子大の低学年で叩き込まれていることがあります。
身になっているかどうか?は別にして、社会は動いていますね。
逆に、共学の大学で何も考えず、何も磨かず、過ごしていては、
何も身に付いていないでしょう。

事務職と言う仕事はかなり能力の高い人達がやる仕事だと、
一日も早く気が付いた方がいいですよ。

やることがないから、志望動機欄に書いとけ・・・
というレベルで受かる職種ではないんですね。。。



posted by 就職エージェント熊沢 at 12:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 編集後記“最近どう?” | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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