2009年08月29日

ロストジェネレーションセカンド

今日は、朝の9時〜夜の10時まで学生団体CREOが、
当社のセミナールームを貸し切ってイベントを行っていた。
都内の学生さんに混ざって、関西からの学生さんも多く来ていた。
京都大学・立命館・関西学院大学の子達が10名以上参加し、
私の宣伝に耳を傾け、就職エージェントにも登録してくれた。

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地区・地域を超えられる学生団体は、
世代を表現する集団であろうと、私は非常に注目している。

思い起こせば、私が10年前に学生団体をやっていたころも、
沖縄に全国の学生を集め「学生サミットだ!」と、
言っていた仲間がいた。我々は世代の意味を探していた…というか、
「自分たちが何者か?」知りたかったんだと思う。単純に。


2001年の小泉旋風が吹いていた時は、
「痛みを伴う構造改革!」が叫ばれた。
2009年の今は、政権交代の風で、
「国民の生活が第一!」だとか「有愛」だとか言われている。

両方とも、大不況の時の選挙の話だ。

前者は、ちょうど私が大学生の頃の話で、
我々は、ロストジェネレーションと呼ばれている・・・らしい。

バブル崩壊後の就職氷河期「失われた10年」に社会に出た、
25歳〜35歳(07年現在:70年代生まれ)の世代を指す言葉として、
朝日新聞が定義した。非正規雇用が増え賃金格差が広がった世代。


就労形態として、新卒派遣なんて形を生んだのも、これが原因だ。


今、その2世代目が出ようとしている気がする。
1987年生まれ以降の学生さんは、この未曽有の不況を前に、
内定を持たず世に出る、希望の業界・会社に入れず世に出る人数が、
確実に他の世代より多く、社員になれれば、ラッキーぐらいの話だ。

ちなみに、新卒派遣というスタイルはもう業界の中で生き残ってない。

これはもう防ぎようのない事実で、ワイドショーのコメンテータや、
まして私が騒いでも、どうなる問題ではない。

ただ、私は完全にこの状況を悲観視しているわけではない。

この社会の閉塞感や未来への光の無さを感じ、動こうとするのは、
常に若い命だ。きっと自然界の動植物もそうだろう。

先輩や、近くの仲間がつまんないことを仕掛けていたり、
社会に対して矛盾のあることを企画していたりする友人をみて、
「なんか・・・違くない?それ???」と呟いて、
新しい企画を、金もノウハウもないのに始める。無謀と言われても。


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学生団体CREOの代表も、22時に参加者が帰った後、
使い終わったセミナールームを掃除してくれながら、呟いていた。

「学生団体は立ち上げることに意味があるんだと思います。
 前から続いているのは、いまいち共感できなくて・・・。
 本当は集団の理念とか、、そいいうことじゃなく、
 僕らの想いを形にしただけなのかもしれません。」


何かの閉塞感が彼を行動に駆り立てたんだろうと思う。

それこそが、若さだ!

坂本竜馬が命を燃やした「無謀さ」だ。
私はこういった若者を応援したいと思っている。

ロストジェネレーションセカンド、万歳だ!

不況?

かかってこい!

そんな気合の若者に、また会えることを楽しみにすら感じている。



posted by 就職エージェント熊沢 at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 編集後記“最近どう?” | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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