2010年01月27日

グループディスカッションについて、考えてみたい

今日は昨日のイベントを受けて、
グループディスカッションについて、考えてみたいと思います。

私がグループディスカッションのセミナーを始めたのが、
2007年卒の学生さん達からなので、もう5年になります。
年で300人延べ約1500人に対してやっていると思います。
ディスカッションパフォーマンスには変化を非常に感じますね。

まず、以前に比べてディスカッション後の発表に、
意外性や面白さが無くなってきています。残念です。。。

「え?20分のディスカッションを6人でやって、
そんな程度の答えしか出ないの?」
という感覚です。

最初の状態の意見が、凄く良かったのに、ディスカッションしたら、
尖っていて面白かった意見が、当たり障りのないつまらないものに…
なんてことがよく見られます。(過去の学生さんと比べて!ですよ。)

それから、女の子がパワフルですね。いわゆる肉食的な話です。
仕切る女の子や発表する女の子が、以前より増えましたね。

逆に言うと男の子が元気ないです。強烈に。
女の子の元気が増したというより男の子の元気が減ったという方が、
表現として正しい気がします。男の子の強烈な事なかれ主義を感じます。

やはり男の子はイメージや妄想重視で、(「夢!」とか「愛」とか)
女の子は現実重視なのでしょうか。(「プレゼント!」とか)
現実世界で見ず知らずの人とコミュニケーションした経験値が、
女の子に比べて、男の子は少ないのでしょうか?

もしそうなら、男の子は携帯ゲームやポータブルゲームや
テレビゲームは一日一時間まで!と、
法律で定めるべきかもしれませんね。。。むしろ憲法に、
「常に人と接していなければならない!」という下りを・・・。

そのあたりをブツクサ考えてましたら、下記の3点が見えてきました。
グループディスカッションで見えてきた学生さんの特性です。

@他者の背景を想像する能力の欠如している。
  (他者が集団になるとキャパオーバー)
A自己価値タフネスの欠如している。
  (自分の意見・価値が傷つくことへの強烈な怯え)
B就活対策マニュアル漬け
  (イレギラーの展開にまったく対応できない)

これが原因だとしたら主体性が出ない議論にならないのも、
うなづけるなーと思います。

ケンカするのがディスカッションではないと思いますが、
ケンカばりにシノギを削る意見交換をしたことがない学生さんには、
ディスカッションなど無理なのかもしれません。。。

個人的には、@よりもAの方が心配です。
自分のことが認められない。好きになれない。愛せない学生の増加は、
うつ病や自殺の増加にもつながる緊急かつ重要な社会問題ですね。

やっぱり、小学校で全員相撲を取らせ心を鍛えるしかないですかね。
裸で体と体をぶつけ合って、相手への思いやりや、
相手が生きていること、自分が生きていることを感じていく・・・

素晴らしい競技ですね・・・

もう、貴乃花親方に勝ってもらうしかないですかね・・・。

ま・・・結局、回数をこなすしかないですね。
知らない人とのコミュニケーションの回数をい多くこなすことですね。
29日には、神瀬氏による
「グループディスカッション講座」がありまいた。

毎年の相互チェックを実施してやるスタイルですが、
なんとも寂しい盛り上がりでしたね。

s-DSC_0035.jpg

もっと声を出して、もっと意見を出して、もっと笑い会って、
「活気あるディスカッション」を目指したいですね。

意見を交わすことにビビって、探りながら話すと、
ディスカッションスピードは落ちるばかりです。むしろノロイ。

どこまで話題を膨らませたらいいのか?
どうやったら人事に落とされないのか?

20世紀の感覚の人たちを追い出して、
21世紀を感覚を生み出していく世代の活気には、
ちょっと見えませんでしたね。。。

自分はこう思う!という話ばかりではダメだし。
でも、それを言わないとダメだし。
一方でヒアリング力を高めないとダメだし。

「結局、講師の人の指示とお題が悪いんですよ。」
って言われても・・・。選考で落ちても、そう言うのでしょうか?

(ま、その一言を講師にセミナー後に食ってかかる
 積極的な肉食系は嫌いじゃないですけど。むしろスキですよ。
 ただ消極的、逃避的な肉食系モドキは、スネオですね・・・)

自分が傷つけられたことより、うまくいかなかったことより、
もっと焦点を当てなくてはいけないことがあるはずだ!と。。。
目を光らせていきましょう。成長はその先にしかないですから。



posted by 就職エージェント熊沢 at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナー延長戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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