私が通った高校の駅から三つ先にある駅で降りて、会場に向かいます。
人の多さに驚きながら・・・。まるで、ダイヤの乱れた山手線のように
前の人とぶつかりながら、改札を出ます。
エントリー者8000人の名レースです。参加者を土手や街中を
走らせるだけですから、お金もかからないですし、
もはや、町おこしイベント以外の何者でもないイベントですね。
生まれて初めて、人を掻き分けながらのレースとなりました。

結果は、2時間7分。目標が2時間半でしたので余裕のクリア!です。
ただ、感想としては、次は2時間切れるな・・・という感覚で、
正直、終わったあとも倒れこむこともなく、心地よいぐらいでした。
一度も歩いたり休憩したりしませんでしたが、
前半はかなりゆっくり走りましたし、半分で携帯メールしてましたし、
とにかく素人で、スタートの位置取りや給水所での動きは、
まったく手探りで段取りの悪い状態以外の何者でもない感じでした。
スタイルもサッカーのスタイルで、ジョギングシューズではないし、
携帯でのペース把握に苦戦しました。タイムは良くなるはず!です。
で、結局一番感じたのは、「生きるとは何か?」ということですね。
私の2倍どころか、80近い方もいらっしゃったのだと思います。
小学生もいました。20キロ以上のレースですよ。
多くのランナーの背中を見ながら、
「なぜ、やらされているわけでもない、この苦しい時間を、
自ら望んで味わうのか?」を考えました。
ぶっちゃけ、今回はわざと、
走りながら、その答えを考え続ける2時間を手に入れた・・・
という感覚です。日々に煽られて生きていることの息抜きですね。
それがとにかく嬉しく、楽しく、素晴らしい時間でした。。。
2時間以上、ニコニコしながら、走っていた気がします。
その素晴らしさは、、、明日書きます。
今日は疲れたので寝ます。